Home

技術系のメモと日々の雑感

rsync をデーモンモードで動かす

以前に rsync をデーモンモードで動かしたときのメモが出てきたので、引っかかったところだけメモしておくことにする。
環境は例によって CentOS 5。
まず、Web にある情報を元に以下のような適当な rsyncd.conf を作った。

pid file = /tmp/rsyncd.pid
read only = false
uid = backup
gid = backup
secrets file= /etc/rsyncd.secret
hosts allow = 192.168.100.1/32
hosts deny = *
[backup]
path = /home/backup/

しかし、実行してみるとどうもこの設定ファイルを読んでいる気配がない。
xinetd 経由で起動するようになっているので /etc/xinetd.d/rsync を見てみると

service rsync
{
    disable         = no
    socket_type     = stream
    wait            = no
    user            = root
    server          = /usr/bin/rsync
    server_args     = --daemon
    log_on_failure  += USERID
}

特に変なところはなさそうだけど、ひょっとして設定ファイルの場所を明示的に指定してやらないといけないのかと思って

service rsync
{
    disable         = no
    socket_type     = stream
    wait            = no
    user            = root
    server          = /usr/bin/rsync
    server_args     = --daemon --config=/etc/rsyncd.conf --port=873
    log_on_failure  += USERID
}

という風に修正したらうまくいった。
う〜ん、デフォルトではどこを見に行くんだろう。
ちなみに、ポートはデフォルトから変えなければ指定しなくてもいいので「--port=873」は単なる気休めだったりする。

top の CPU ステータス表示切り替え

近頃、top の CPU のステータス行がデフォルトでは1行で表示されるように変わったようだ。
CentOS だけなのかな。
RedHat 9 の頃までは CPU(あるいはコア)が複数あるとその分だけ行が表示されていたので、てっきり仕様が変わったのかと思ってたけど、何気なくオプションを見たら、コマンド「1」で以前の複数行表示に切り替えられることが分かった。
いや〜、危ない危ない。
「サマリする仕様に変わったんだよ」って自信満々で吹いてしまうところだった。
ちなみに、RedHat 9 の頃のバージョンでは切り替えコマンド「1」自体が存在してないので、この1行表示は比較的新しい機能のようだ。

faillog と tallylog

CentOS の /var/log の中にあるファイルのうち、faillog と tallylog の2つの素性が謎のままだった。
中身が空なので気にする必要はないだろうと思っていたけど、何者なのかぐらいは知っておこうと rpm を叩いてみると

# rpm -qf /var/log/faillog
pam-0.99.6.2-3.26.el5
# rpm -qf /var/log/tallylog
pam-0.99.6.2-3.26.el5

どちらも pam 関係のログらしい。
で、ここまで分かれば十分かなと思ったけど、わざわざ /var/log に目に付くように置いてあるということはそれなりに重要なログなのではないかと思って、もうちょっとがんばってみた。
faillog をググってみると、pam_tally モジュールがログインに失敗した情報を出力するとのこと。
なるほど。
一方 tallylog は情報がうまくヒットしなかった。
名前からすると同じ用途だとは思うんだけど。
そこでオフラインのドキュメントを探してみると、/usr/share/doc/pam-0.99.6.2/txts/README.pam_tally2 の中に

pam_tally2 is not compatible with the old pam_tally faillog file format.

と書いてあった。
pam_tally モジュールのバージョンが上がってログのフォーマットが変わったようだね。
そのうち faillog はなくなるのかも。
あ〜、スッキリした。

logwatch の Detail を High にしてみる

この前、logwatch のバージョンを上げたとき、ついでに Detail(詳細度)を High にしてみた。
で、しばらく様子を見てたら、追加で出力される情報の中では、特にメールボックスのサイズが大きいユーザを簡単にチェックできるようになるのがいい感じ。

Large Mailbox threshold: 40MB (41943040 bytes)
Warning: Large mailbox: alex (156120154)
Warning: Large mailbox: daniel (61778375)
Warning: Large mailbox: jefferson (88563755)

Threshold(しきい値)のデフォルトは 40MB だけど、変更したい場合は、この前のエントリのインストール先(/usr/local/logwatch)を例にすると、services ディレクトリにある sendmail-largeboxes.conf の中の

$sendmail_largeboxes_size = 40MB

の行を修正すればいい。
ちなみに、単位には TB (テラバイト)も使えるようだ。
恐ろしい〜。

ITE8211F

家の PC の1台に ASUSTeK の P5LD2-VM が入っていて、このマザーボードには一般的な IDE(ICH7 側)とは別に ITE IDE(ITE8211F)というポートが付いている。
マニュアルには2つの HDD をつないで使えるといった記述しかなくて素性がよく分からないけど、付属の CD-ROM には RAID のドライバが入っているので、Windows ならこのドライバで RAID を組むことができるようだ。
でも、私はそっちで使う予定はまったくないので、Linux で使えないかと思って試してみたところ問題なく使えることが分かった。
と言っても RAID は組んでないけどね。
例によって試した環境は CentOS 5.1 で、インストーラが普通に HDD を認識してくれた。
HDD 以外はつながない方がいいという話もあったけど、CD-ROM ドライブをつないで使っても特に問題はなかった。
ちなみに起動して dmesg を見ると

IT8212: IDE controller at PCI slot 0000:01:04.0
IT8212: chipset revision 17
it821x: controller in pass through mode.
IT8212: 100% native mode on irq 217
    ide2: BM-DMA at 0xb400-0xb407, BIOS settings: hde:pio, hdf:DMA
    ide3: BM-DMA at 0xb408-0xb40f, BIOS settings: hdg:pio, hdh:pio
Probing IDE interface ide2...
hdf: Maxtor 32049H2, ATA DISK drive
ide2 at 0xc800-0xc807,0xc402 on irq 217
hdf: max request size: 128KiB
hdf: 40021632 sectors (20491 MB) w/2048KiB Cache,
CHS=39704/16/63, UDMA(100)
hdf: cache flushes not supported
 hdf: hdf1 hdf2 hdf3 hdf4 < hdf5 >

普通の IDE とあまり変わらない感じ。
もっと苦労するだろうと思っていたので拍子抜けだった。